昨日、「働きたくない」気持ちについて書いた。
そのあとお風呂で考え事していたら、働きたくない理由に考えが及んだので、整理のために書き出してみようと思う。
なぜ働きたくないのか。
- 転職活動をしたくない
- やりたいことがはっきりしていない
- 職場がまた合わなかったらという不安
1. 転職活動をしたくない
学生の時から就活が苦手である。
「志望動機」「自己PR」などの文章を書くのがとにかく嫌というか、書けない。
なにを書いたらいいかわからない。
素材をなんとか見つけても、それをカッコイイ文章に仕立てることができない。
私は「働きたくない」と言いつつも、一つ憧れている企業がある。
そこはエントリーのときにまず志望動機と職務経歴書、履歴書を送る必要があるのだが
この書類が1,2ヶ月前から作成途中になっている。
具体的には「志望動機」と「自己PR」が仕上がらない。
書く素材は何度も掘り起こして見つかってはいる。でも、文章にできない。
以前この企業に出会う前に転職活動をしていたときは、特別行きたい企業に出会えなかったので、
どの企業にでも同じ自己PRを書いた適当な職務経歴書を出し、面接は当日行く電車の中で調べた企業情報で乗り切っていた。
本命企業に出会った今、落ちる不安ばかりが先行していて、どうしたらいいのかもうわからなくなっている。
一度、転職経験のある彼氏の協力の下、志望動機を練り上げた。一ヶ月ほど前のこと。
ただ文字数が指定された目安の1.5倍以上になっていた。
なので転職エージェントの担当コンサルタントや、何人かのキャリアコンサルタントに見てもらったのだが、彼氏の文章力が良いためか「このままで良い」という意見が多かった。
無理やり改善点を絞り出してもらったこともあったが、私には一人でそれを消化し適用する力がない。
指定の1.5倍の文量の志望動機を送る勇気もない。
私のストレングスファインダー資質1位「最上志向」が大きな壁になってしまっている。
どうしたらいいのか。
それだけコンサルタントに見てもらっても改善できず、プロすら信用できなくなっている。
最上志向があるのに、改善できない自分に嫌気がさしている。
こんな状態だから、働くこと自体を放棄しているのかもしれない。
2. やりたいことがはっきりしていない
現職では超絶アナログな仕事をしていたが、次はIT関係の仕事をしたいと考えている。
それもできれば、技術職。
営業や事務は向いていないと自負している。
しかしITについては特にスキルも知識もないため、ITの技術職に応募すると職歴が原因で落ちることがとても多い。
プログラミングができるようになったほうがいいと思うのだが、スクールに通うお金がない。
https://t.co/OfsV7vNi5I
— きなこくるみ (@PcOihb) June 21, 2018
転職のためにプログラミングを学びたいです!#polca奨学金
独学もやったが、続かない。一人で勉強するのは苦手なのである。
独学でもできないなんて、ITに対してそんな熱量ないのかもしれない…と思っても、他の業界や職種なんてさらに輪をかけて興味がない。
そもそも今までやってきたことが超絶ニッチな業界のニッチな職人業で、私にできることというものがほとんどない。
そしてそのニッチな場所を断ち切ろうとしている今、迷子になっているのである。
「やりたいことがわからない」というやつである。
そういえば転職サポートつきの無料プログラミングスクールにも二軒ほど説明会に行ったが、紹介される企業のうち未経験で入れるところの口コミを調べたところ、どうもあんまり良い環境の企業がないような気がして、入るのをやめてしまった。
この話は次項につながる。
3. 職場の環境がまた合わなかったらという不安
今の会社は残業代がなく、なのに定時出社定時退社は全くできず、休日数が少なく、仕事道具に私費を投じなければならず、トップダウンで雰囲気が良くない。
上司からパワハラ発言をされたことも一度あり、一度だが私は根に持っている。
だから次は絶対に環境の良い会社で働きたいと決めており、企業選びには妥協ができなくなっている。
ただ環境が良いだけではなく、職務内容にも興味が持てるところが良い。
前項で「やりたいことがわからない」と書いたが、強いて言えるやりたいことは
「勤務時間が長くなく休みが取りやすく、自分の強みを活かせてやりがいをもって働くこと」
だなと思う。
そしてこれを叶えられそうな企業は、本命企業以外に今のところない。
・・・・・・・・。
ひとまずその本命企業にエントリーしないと始まらないとは思う。
でも今の私はなんだか、職探しをするには良い精神状態ではないような気もする。
「〜しなければ」という義務の言葉で動くことが習慣になってしまっている人は、まずその義務を捨てないと「〜したい」という希望の言葉は出てこないよ。
— 才能研究家やぎぺー (@yagijimpei) July 4, 2018
義務というブレーキを踏みながら、希望というアクセルを踏んでるような状態だからねそれ。
まずは一旦全て捨てる。そこから集め始める。
「ニート最高〜」と言いながら、心の奥底では「働かなければ」と思っているような気がする。
祖母も家族も彼氏も医者もカウンセラーも、この3ヶ月間周りの誰にも「働きなよ」と言われたことはない。
自分が自分にプレッシャーをひたすらかけ続けているような気がする。
なぜだ。
ニート最高という気持ちは嘘でないはずなのに、転職活動も投げ出しているのに、なぜ「働かなければならない」という気持ちが捨てきれないんだ。
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明日現職の上司と話をしに行く予定で、
ちょっと遠出で朝が早いので、
まとめる時間がなくなってしまったが、今日はこのへんで終わります。